MT-01 ナンバー返納しました。
2012年 03月 19日
悲しいお知らせです。
車検が切れたままになっているMT-01のナンバーを返納した。
これで来年度の税金は払わなくて済む(笑)。
二度と出ないバイクであることは重々承知だが、近々にMT-01を手離そうと思う。
GKの御大から『貴男にピッタリのバイクが出るから是非とも買いなさい』と散々勧められ、プロトから大変気に入って、実際のモデルを見ずに大騒ぎして買ったのは7年前。車体番号4桁の超初期型だった。
駆けずり回って頭金をかき集め、残りは男の60回ローン(笑)で払い切った。
爾来、様々な出会いがあり、本当に楽しませてもらった。
仕事が忙しく、わずか38000キロしか走らなかった。
最近は車検を切らしたまま、放置プレイ中(笑)。
このままじゃいかん。
どうしようか?
ここ数ヶ月、ああでもないこうでもないと色々考えたが、MT-01と私の求めているものが違っていたことに気がついた。
私の求めているのは、スーパースポーツではなくスポーツツアラーなのであって、MT-01に飽きたとか嫌いになったとかではない。
MT-01は、ヤマハが作りたくて作った新機軸のとても素晴らしいバイクで、エグいスタイルと走行性能には文句の付けようがない。馬鹿トルクと鼓動感を味わうのには最高のバイクである。
しかしながら、センタースタンドが無いのと荷物が載らないのとチェンドライブは、やはりどうしても気に入らない点である。
社外品でセンタースタンドが有るには有るが、重くて扱いづらい代物だというので装着を諦めた。
荷物は積み方でどうにでもなるので良いとしても、過去のXSやグッツィや今のBMWなどパニアケース付きのバイクに慣れた身には、やはり面倒臭い。
チェンとスプロケは、馬鹿トルクに負けてすぐにダメになる。駆動系のルックスもあまり良くないし…
多少重くなろうと、やはり大排気量車はシャフトドライブに限る。
MT-01を通して、素晴らしくヘンタイな仲間(笑)に出会えたのが、最大の収穫である。
ヘンなバイクにはヘンタイしか乗らないんだなと再確認した(爆)。
MT-01オーナーの皆様はサイコーだぜ!!
皆様に本当に感謝いたします。
これからもMT-01の仲間達との繋がりは保っていきたいと思う。