紅葉ツーリング
2007年 11月 16日
私の無職を知ったiwayoshiさんとchild_of_a_dreamさんに誘われたので、平日にもかかわらず、勿論イクイク~!です。
当日の降水確率は微妙であったが、私は晴れ男である。降るわけがない。
もし降ったら、それは、iwayoshiさんかchild_of_a_dreamさんのどちらかが雨男であるはずだ(笑) ぜった私じゃないからね(爆)
秦野のスリーエフに7:30集合ということで、6:30に家を出るつもりでいたところ、バイクを置いてあるところに繋がる駐車場にエスティマが駐めてあって、バイクが出せない。いつもはダイハツムーブなのに、なんで今朝に限ってエスティマなのか?
あーでもないこーでもないとやって、やっとのことでバイクを引っ張り出した。朝から一汗かいちまったい!
一号線をかっ飛んでいくが、なぜか妙に込んでいる。車がやたら多い。
しかも、小学生がランドセル背負って歩いている。
あっ、そうか!今日は平日なんだ!
ふだんこんな平日にバイクに乗らないから、なんだかヘンな気分だ。
それでも、何とか時間通りに秦野に着くと、もうすでにお二人とも到着済みでした。
child_of_a_dream(以下childさん)とは、初対面です。
childさんは、人柄の優しそうな方です。彼のMTは、オーバーのエキゾーストシステムを奢ってある。バッフルを抜いて爆音仕様(笑)にしてあるという。是非ともお手柔らかにお願いいたします。
iwayoshiさんのルート案は、ここからヤビツ峠を越えて宮ヶ瀬に出て、道志道へ抜けて、道志の道の駅でクレソンうどんとpot-au-feuで朝食にするという。そこから先は決めていないので、気分次第で
せっかくこの時期にツーリングするのだから、道志からは、柳沢峠を越えて奥多摩に出て紅葉を楽しみましょうと提案したところ、お二人から快諾をいただいたので、軽いブリーフィングの後、早速しゅっぱ~つ!
ヤビツは久し振りだ。MTでは初めて来る。
つづれ折の道を登っていくと、眺めのいい場所に展望台が立っている。
休憩にはまだ早いが、小休止とする。
素晴らしい眺めをバックに、今回のお二人のラブラブショット(笑)
iwayoshiさんは、前日に買ったばかりのHYODのジャケットのお披露目です。
HYODは、高機能でカッコイイっす。私も欲しいな。誰か買ってください(笑)
ヤビツの路面は、お世辞にも良いとは言えず、そこら中に浮き砂があったり、枯葉や枝が落ちていたりで、ちっとも気が抜けない。一人でドバドバ走っていたつもりが、いつの間にやらchildさんにアオられているではないか!iwayoshiさんの姿が見えない。一人のんびり走っているのだろうか?
何度かヤバそうなところがあって、後続のchildさんを心配してスローダウンするが、childさんは関係なく私をアオる。やめちくり~(笑)
無事宮ヶ瀬まで降りて、道志道を走る。平日だけあって、仕事がらみの車が多いが、皆ちゃんと道を譲ってくれる。土日だとこうはいかないよな~。
道志の道の駅に近づいて行くに連れ、2ストロークオイルの匂いがしてきた。
何台か四輪をパスしていくと、前方に車種が判らないが中型のツインらしきバイクを発見!
なんだろう?ヤマハのDS-5かな?スズキのT20かな??カワサキのA1かな???
果たしてそれは、とんでもないことにブリジストン350GTR!!でした。
なぜそれがとんでもないことなのか??
ブリジストンサイクル工業㈱社製 ブリジストン350GTR 1968年式 2ストローク空冷並列2気筒 ツインロータリーディスクバルブ分離給油 ボア×ストローク 61.0×59.0mm 345cc 40.0ps/7,500rpm 4.00kg/7000rpm 最高速180km/h 乾式クラッチ 左キックスタート 前進6段リターン(右チェンジにも出来る) タイヤサイズ 前後3.25-19 なぜか対米輸出のみで国内販売はしなかった。当時のヤマハR-1・スズキT350・カワサキA7と比較しても、性能的には同等かそれ以上であった。なお、このバイクを最後に、BSは惜しまれつつもオートバイ生産を中止した。日本に逆輸入されたのは、80年代からで、総数は60台近いといわれている、極め付きの希少車であるからである。
BSのバイクにダンロップTT100というのはご愛嬌だが、19インチのリヤ用タイヤがBSには存在しないので、仕方がないですね(笑)
このバイクの開発担当は、BSの撤退とともにマツダに移り、シャンテやポーターのエンジンとして、このツインロータリーディスクバルブエンジンを復活させた。
その担当というのが、のちにユーノスロードスターを生んだあの立花啓毅氏である。
同行の二人そっちのけで、このBSのオーナーのI氏と話をさせてもらった。
3年前に入手してから8万キロ(!)も走ったという。もう一台同じバイクを所有しているが、そちらも3年で8万キロ(!!!)だという。まったくスゴいお方です。話していくうちに、共通の知人が随分と出てきて、やはり旧車の世界は狭いもんだと実感した次第。
iwayoshiさんchildさん、ごめんなさい。お待たせいたしました。
私がアツくなりすぎて、お二人をほったらかしでしたね。さあ、iwayoshiさんオススメのクレソンうどんとポトフ食べましょう!
クレソンうどんは、粉にクレソンが練りこまれているということで、独特の風味があって美味しかった。ポトフはなんだかキャンプの味がして、素朴で美味しかった。
腹も膨れたところで、道の駅を出発、childさんたっての希望で、道志・都留線を越えます。
この辺の紅葉はまだまだだなぁ。紅葉というよりは黄葉だなぁ。ヤビツと大して変わらない。
都留から富士吉田を経由して、河口湖へ出る。この辺になると少し紅葉がキレイになる。
曇っていて富士山が見えないが、逆さ富士が眺められるところで小休止。
上の画像を撮っていて、ふと上を見上げると、カーブミラーがあった。
そこで、悪戯心を動かして、ミラー越しにお二人を撮ってみました。
んで、こちら↓が正像です(笑)
さて、小休止も済んだし、これから御坂峠を越えて、塩山に下りよう。
素晴らしく整備された御坂峠は、いつ走っても気持がいい。白い大型バイクさえ居なければ。
果たして白い大型バイクは居なかったので、気持のいいペースで走れたが、お二人ともついて来ない。どーしたんでしょう??多分、眺めがいいから、お二人とも愉しみながら走っていたに違いない。えっ?ビビってたの??(笑)
勝沼で給油して、塩山から柳沢峠に入る。
この辺も黄葉なんですよね~。せっかく紅葉を楽しみに来たのに気が抜ける。
途中、メルセデスがえげつない抜きかたをしていきましてね~、カチンと来たのでちょっとイジメてあげました。我ながら大人気なかったと反省してます(笑)。
agさん御用達の柳沢峠の頂上にやってまいりました。
本来ならば、この向こうに富士山が見えるのだが、本日、富士山は定休日です(笑)
それでも必死になって富士山を見付けようとするiwayoshiさん(笑)
三人で記念写真を撮ったのは、ここが初めてでした。
iwayoshiさん、三脚ありがとうございました。
そろそろ昼にしようかと思ったが、ついさっきクレソンうどんとポトフを食べたばかりなので、お腹が空いていない。奥多摩下って、青梅あたりで昼飯にしようということで、奥多摩湖へ向けて下ることにする。柳沢峠を下り始めて、トンネルを抜けて景色のいいところで小休止。
見事な紅葉ではあるが、もう一週間遅い方が綺麗かもしれない。
紅葉を堪能した後は、奥多摩湖へ向けて出発!
しばらくすると東京都青梅市になる。東京都に入った途端に道が広くなり、路面も良くなる。
ここから少しペースアップをしました。MTの咆哮を響かせて、奥多摩湖まで駆け下りる。
お二人は置いてけぼりにしてしまったが、ムカシさんざん鳴らした道(笑)ですから、勝手知ったるナントカで飛ばしまくってしまった(笑) すんません(汗)
childさんとiwayoshiは、お二人でGPごっこを愉しんでおられたようです(笑)
今回は、時間の関係で奥多摩周遊道路は走りませんでした。
奥多摩湖畔で小休止(画像はありません、あしからず)。そういえばお腹空いたなぁ。もう3時だよ。青梅市街地に出るまでにで何か食べようと思い走り出すが、どこもやっていない。蕎麦屋はやっているのだが、米の飯が食べたいの。蕎麦屋を避けていたら、とうとう青梅市街地まで出てきてしまった。すんません、ファミレスでもいいすっか?って事で、東青梅のジョナサンに飛び込んだ。ファミレスもないもんだが、腹が減ってるので、もうどうでも良くなった(笑)
私は↑にしました。iwayoshiさんはマグロ丼、childさんはトンカツ定食でした。
食事が並ぶと、三人は無言でかっ込んでしまいました(笑)よ。腹減ってたんですね~(笑)
食後は、childさんオススメのJOEY'S BARに向かう。
この店のオーナーの本業は、クリーニング屋さんであるが、ライダーのオアシスを作りたいとのことで、JOEY'S BARをオープンさせたという。ドゥカティのレンタルバイクもある。店内にはドゥカティレーサーとハリスパンタとアグスタが展示してあった。この日は、近所のオクサマ方の井戸端会議場(笑)になっていて、展示車両の間を幼児たちが駆けずり回っていた(笑)。
まもなく5時になる。既に陽は落ち、暗くなってきたので、解散としましょう。
childさんとはここでお別れ。ありがとうございました。また一緒に走りましょう。
childさんと別れて、iwayoshiさんと私は、16号線をひた走る。
ちょうど帰宅ラッシュで、16号線はバカ込みである。
相模原のコンビニで小休止するが、排ガスで空気の悪いこと(>_<)
休憩もそこそこに、それぞれ自宅を目指すことにする。
しかし、この辺からポツポツ来出した。
保土ヶ谷BPに入った頃は、カッパが必要になるほどではないが、結構降ってきた。
ジャンクションでiwayoshiさんと別れて、横浜新道に入ったとたんに雨は止んだ。というよりは、まだこの辺は降っていない。自宅に着いて、レーシングスタンド掛けるまで降らなかった。
ギリギリセーフでした。
後でiwayoshiさんからメールが入った。
別れた後は、ずっと降られて、ずぶぬれで到着したそうである。でもHYODのジャケットは高機能で、防水性が抜群だったということである。そりゃ良かった!
やっぱり雨男はiwayoshiさんでしたね(爆)
今回は、デジカメの調子が悪くて参った。撮影に気合が入んない。
やっぱり去年海に落としたのがいけなかったのか?
無職のままバイクに乗るのは、これで最後にしたいです。何かあったら怖いからね。
でも本当に楽しかった。今度はいつ乗れるかな??早く就職しなきゃ(焦)。
後日、iwayoshiさんから、素敵なプレゼントをいただいた。
ツーリスト・トロフィーというゲーム(この手のゲームに関しては全く無知なので、教えてください)の画像に手を加えて、私を描いて下さいました。多謝!
エアホーンやブレストバリヤーに貼ってあるアサマのステッカーや、マスターシリンダのリザーバにはめてあるビュエルのリストバンドまで正確に描かれている。
ありがとうございます。家宝にします。
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