BW'S125
2009年 02月 18日
いま、原付も軽二輪も自動二輪も売れなくなってきているのに、原付2種だけが飛ぶように売れているらしい。
新しいモンキーなんて30万円もするんだぜい!いったい誰が買うのよ?50ccのモンキーに少しエクストラを出すだけで、125の原付2種が買えるんだよな~。コストパフォーマンス高いよね。
法規制面でも、税制面でも、任意保険の特約が使えることにおいても、原付2種はメリットが大きい。デメリットと云えば、高速道路が走れないだけである。まさにインテリジェントチョイスである。
前の日記を読んでいただければ分かると思うが、125ccクラスというのは、オン・オフ問わずピュアなスポーツモデルから、ファンなモデルや実用に振ったのまで、昔から面白いモデルが多い。モデルにもよるが、最高速もせいぜい120km/h。大きさも重さもパワーも、操縦する人間の限界を超えないのがいい。
いま原付2種のラインナップみると、ほとんどがアジア製。だから驚くほど価格が安い。日本メーカーのアジア工場製ならば、品質管理は日本国内と同じだから安心できる。たとえばヤマハだけみても、台湾・中国・タイ・ベトナム・インドネシア・マレーシア・インド・フィリピン・シンガポール・カンボジアに工場がある。部品製造工場まで含めると、もっと多国に及ぶ。中でも、台湾ヤマハ には注目している。日本で売られている125cc以下のヤマハ車は、一部を除き台湾ヤマハ製である。自らの開発企画力があり、明らかに上質で信頼性が高いといわれている。
先日、戸塚のYSPを覘いて来た。台湾ヤマハが生産する『 YW125T BW'S Fi 』がとっても気に入った。空冷SOHC4スト124.0ccで燃料噴射、馬力とトルクはNA。もうキャブの時代ではないんだね。
もし乗るとすれば、5色あるうちの、このオレンジ色のヤツがいいな。 派手っちゃあ派手だけど…
でも、このオレンジ色って、KTMみたい。「オレンジ色のニクいヤツ 夕刊フジ」って喩えは旧いですかね(笑)。
んで思いついたんだけど、こういう風にしちゃおうか?KTM風BW'S KTM乗りの方のセカンドバイクとしてウケるかも?
正規輸入元は、MT-01でお馴染みの㈱プレストコーポレーション(右のリンク集からも飛べます)だから、アフターも万全だし、もちろんYSPなら全国どこでも同じサービスが受けられる。(YSPには並行輸入物もあるが、同様のサービスは受けられるとのこと)
台湾ヤマハの『 BW'S スペシャルサイト 』も必見。漢字ばかりだけど、なんとなく意味は分かるからありがたい。
参考小売価格は、¥345,450(税込み)で、一般的な125スクーターの一割増といったところだが、"アソビゴコロ"に投資するなら高くはないね。