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ゴロワ隊長です。 バイクとシトロエン・エグザンティアを中心とした、バイクと車のブログ  たまには映画やカメラや食べ物のことも書きます  感じたことを何でもコメント書き込んでくださいね!!


by gauloi_taichou
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エグザンティアの車検切れちゃう

エグザンティアの車検が今月いっぱいで切れます。

気に入ってるクルマですが、今回は重整備をしないといけない。
車検取ろうかな?それとも買い換えようかな?



この車は、私にとって4台目のシトロエンである。
BX19 GT-i 16V
2CV/6 チャールストン
AX14TRS
と乗り継いできた。





エグザンティアに関しては、初期型の下級グレードの左ハンドル車をわざわざ探してもらった。

なぜかって?
初期型が設計思想が一番良く反映されているから。これはバイクも同じ。
初期型が一番乗り心地がよく、下級グレードの方が、余計な装置(ABS・エアバッグ・車高維持システム)がついていないから、その分の故障リスクが少ない。それに元々左ハンドルで設計されている車は、右ハンドルにした場合の弊害のほうが大きいからである。


エグザンティアの車検切れちゃう_e0122501_221396.jpg




買ったときは3万キロだった。現在は13万キロだから、4年で10万キロ乗ったことになる。
乗りすぎか?
私だけが乗っていればもっと増えていたかもしれない。
現在はほとんど同居人ばかりが乗ってて、一向に距離が伸びない。


エグザンティアは、運転がラクで楽しいクルマ。
走り出したら、ガソリンがなくなるまで一気に走れるクルマ。
荷物がやたらに乗るし、このパッケージングで、これだけのクルマを他に知らない。


街乗りの燃費は誉められたものではないけれど、遠出をするともの凄く燃費がいい。
16km/lはラクに走る。エコランした時の最高記録は19.6km/l。


ハイドロニューマチックの脚周りとフカフカのシートで、乗り心地は抜群である。
あたかも路面から浮いているような感覚。



いまは、運転席の窓が落ちてしまってる。エンジンマウントもヘタって来ている。
タイミングベルトとハイドロのスフェアは10万キロで交換した。


スフェアとは、ハイドロニューマチックサスペンションのキモで、丸い緑の球っころである。
この球の中は、ゴムの幕で仕切られていて、半分は窒素ガスが封入されている。
残りの半分に、ハイドローリックポンプで加圧されたオイル(LHMという)が出入りして、車高を保つシステムである。エンジンを止めると、車高を保っていたオイルの油圧が抜けてラクダの如く路上に座り込む。再びエンジンを掛けると、ムクムク車高が上がってくるのだ。その姿は、なにやら生き物を連想させる。95年式から、エンジン停止時も車高が落ちないシステムが導入された。私のは94年式だから、いちいち車高が落ちる。駐車中はシャコタンでカッコイイ!
このオイルは、ブレーキとステアリングも連動させている。したがって、そのポンプが逝くと、走行不能になる。サスペンションもハンドルもブレーキも効かないのだ。オソロシ~でしょ??


んで、そのスフェアは経年とともにヘタって(ヘタって来ると乗り心地が硬くなる)来たので、10万キロ走行時に新品に換えた。スフェアは各輪に一個(8000円くらい)ついている。同形状のアキュムレーター(10000円くらい)もついでに換えた。すると乗り心地は新車のそれになる。およそ46000円で新車の乗り心地が戻るのだから安いものである。



次のクルマもエグザンティアしか考えられない。
最近はタマ数が少なくなってきて、左ハンドルは稀少である。
右ハンドルなら結構あるんだけどなぁ。

こうなってくると、ハンドル位置にこだわっていられなくなるなぁ。
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by gauloi_taichou | 2007-06-21 23:25 | シトロエン/エグザンティア