環8お茶会に参加してきました
2007年 10月 01日
今年は9月29日土曜日でした。勿論毎回行っている。今回もイクイク~です。
これは、シトロエンを中心としたフランス車が、世田谷の砧公園駐車場に集まって、お茶しながら語り合う、というミーティングです。
三々五々集まって来て、お茶したいヒトはお茶すれば良いし、ダベりたいヒトはダベってれは良いし、車を眺めたいヒトは眺めていれば良いし、写真撮りたいヒトは撮れば良いし、といった極めて自由なミーティングです。
時間の制限もありません。好きな時間に来て、好きな時間に帰れます。
私も、テキトーな時間に家を出て、テキトーな時間に着きました。
当日の昼間は雨だった為、出足が悪いのか、参加車両はさほど多くない。
それでも、ヘンタイテイスト満載のフランス車がわんさと居ましたよ。
ルノー アルピーヌ
シトロエン 2CVスペシアル
シトロエン DS21
シトロエン CX25 (一番左はファミリアール)
シトロエン BX16TRSとTZI
シトロエン GS1220
ルノー Cinq(サンク)
一目見てヘンタイってのがわかるでしょ(笑)??
同じシトロエンでも、40年近い時を経て、お尻が尖んがったり丸くなったり・・・DSとピカソを比べるとオモシロイ。
少数のルノーが居ますが、大多数がシトロエンばかりで、市井で一番メジャーなプジョーがなぜか全然来ない。当日も1台しか見かけませんでした。
以前2CVチャールストンを持っていて、本当に楽しいクルマだった。クルマなんてこれで充分、と思わされることが非常に多かった。いまはこのシンプルなスペシアルが欲しい。
その昔、パリを旅したとき、錆びてるのや腐ってるのやシートからキノコが生えてるのや干からびたのや、民具として使い倒している2CVがわんさと居た。それが妙にカッコよかった。だから、自分の2CVも一切磨かずに使い倒してた。塗装が弱かったので、最後にはサフェーサー色(笑)になって、本当に腐っちゃいました(爆)。
DSは一番欲しい車だけど、現実的に手が届かないし、入手したところで維持できるかどうか不安が残る。後継のCXならば少しは現実的かな?とは思うのだが、一体どうなんだろう??
長大なホイールベースのファミリアールなんていいよなぁ・・・
新世代のC6。
これは今はあまりカッコよく思えないが、時が経つに連れ、カッコよく思えるのだろう。
特にフロントマスクは、アクが強すぎる。ムーミン(笑)や、かつてのパナールディナを思わせる。リヤもアクが強いが、フロントほどではない。注目すべきは、リアウィンドウである。いにしえのCXと同様に、真ん中がくぼみ方向に湾曲している。
この夜、こんなヘンタイカメラで撮影しているヒトが居たモンだから、つい声を掛けてしまった。
セコニックで露出を測って、レリーズで写真を撮っていた。
どうやら、『カメラ部』のヒトらしい。上の画像のBXのオーナーである。
このカメラは、ライカだが、この直前に使っていたカメラは、なんとオリンパスのPEN-F。爆発的にヒットしたオリンパスPEN(当時流行のハーフサイズ)の上級機種で、ハーフなのに一眼レフである。これに、専用マウントを取り付け、OMシリーズのレンズが使えるようにしてある。う~む、濃ゆいヒトである。
実は私もPEN-Fを2台(!)も持っているので、嬉しくて声を掛けてしまったのだ。そんなんで、つい話し込んでしまったら、これから『カメラ部』の反省会(!?)があるから、もし良かった来ませんか?と誘われてしまった(拉致(笑)ともいう)。んで、尾山台のデニーズに移動。
総員七名で反省会(笑)が始まりました。
その中の、Y田さんという方のリュックの中から、出てくるわ出てくるわ・・・
中でも、気に入ったのは、これ。 フォクトレンダー VITESSA 500S。
非常に状態が良く、絞りやシャッタースピード調整のクリック感も極上。新同ではなかったが、良くこんな程度の良いのがありましたね。(ただ、ユニクロのチラシに包んで持ち歩く(笑)のはどうかと思いますよ)
んで、このフォクトレンダーのファインダを覗くと・・・
女の娘の顔アイコン=近景
親子が並んでいるアイコン=中景
山と木と小屋アイコン=遠景
絵が可愛くて微笑ましい。ファインダ覗くだけで癒されます。
こういうの首から提げて、スナップショット撮って歩きたいなぁ…
ナニを反省するのか全くわからなかった(笑)が、深夜2時半までの語らいは、この上なく楽しかった。
ヘンタイグルマに
ヘンタイカメラ。
濃ゆい夜でした。
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